仕事と介護を両立させるブログ

在宅ワークに役立つ話と難病介護の忘備録です。

【難病】多系統萎縮症の父の様子 4月

暖かくなって来たのでそろそろ体調も安定して欲しいところ。

父の病気は治ることは無く進行性ですがジワジワ〜とまた症状がハッキリ出るようになりました。

忘備録として書いています。

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コップや箸を持つ時、手の震えが小刻みにあります。言葉もろれつが回らず聞き取りにくいです。

足はしっかり動きますが歩くと左が特にずり足になり上がりにくくなっています。

フラつきも出始めて室内でも立ったまま倒れないようにグッと耐えていることがあります。その時気が遠くなるので耳も遠くなります。

お手洗いは立ってする時、後ろから羽交い締めのようにして支えることがまた増えました。

動けるから自分でトイレはしたいので、自力でさせたいと思います。

 

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済生会中津病院では、病気を見つけ出してくれた中村先生に逢いに行くのが私も父も楽しみです。

とても明るくサッパリしていて好感が持てます。

40日〜50日周期の通院にしていますが今回の診察が最後になるというのでかなりショックを受けています。

 

理由は先生の転勤です。

まだ若い先生なので動けるうちはあちこち移動して修行するということかもしれません。

次は藤井寺の方の病院だそうです。脳梗塞などのカテーテル治療の修行のようです。内科医もオペするようになってきたのだとか…大変ですね。

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それにしてもとても残念です。患者の皆さん同じ気持ちかも知れませんが父の場合は病気を見抜いてくれた頼れる先生です。

全て経過も分かってくれてるのでこうやって会うだけで様子の違いにも直ぐに気づいてくれます。

 

代わりの先生はずっと一緒にやってきた男性医師のようです。引き継いで診てくれる先生がいて良かったです。

それでも信頼し仲良くなれたのに遠くへ行ってしまうのはやっぱり寂しいですね。

 

一年後には戻ってくる予定との事なので父もそれまで通院出来るように頑張ろう!と励ましに変えることにしました。

中村先生の挑戦も応援しています!

 

今回は父より中村先生の話がメインになってしまいました。

 

お薬が増えたり変わったりはありませんでした。今までと同じです。

 

お薬手帳の記録

2019年4月23日

カルコーパ配合錠L100 1錠 毎食後3回/日 35日分

苓桂朮甘湯エキス顆粒2.5g 毎食後 3回/日 35日分